生活習慣病
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生活習慣病について
生活習慣病
生活習慣病とは、食事、運動、喫煙など生活習慣の悪化が、発病に強い影響を与える病気で、以前は成人病といわれていました。
生活習慣を改善すれば発病を食い止め、悪化を防げます。
糖尿病
日本をはじめ、世界中で糖尿病になる人が激増しています。糖尿病になると、いろいろな合併症が引き起こされ、それによって健康な生活が送れなくなる可能性があります。
糖尿病の3大合併症とは糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害をいいます。
高血圧症
血液を全身に行きわたらせるために血管(動脈)には常に圧力(血圧)がかかっています。
高血圧の人では、血圧が正常な人に比べて動脈にかかる負担が大きく、心肥大や心不全、脳出血、脳梗塞などを引き起こす危険性があります。
肥満症
米国女性ではBMI(体格指数)が27以上になると全死亡率が1.2~1.5倍、心臓病や血管の病気が2~4倍に増えるといわれています。
肥満には、過食と運動不足が主な原因の「単純性肥満」とホルモンの異常や薬物などが原因の「二次性肥満」があり、日本人の肥満の95%以上が単純性肥満です。
高脂血症
高脂血症とは、血液中の脂肪分が多い状態をいいます。
高脂血症を長年そのままにしておくと、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞などの、重篤な病気が引き起こされます。
動脈硬化症
動脈硬化は、年齢にともなって進行するのですが、特に高脂血症、高血圧症、糖尿病などの病気を持っている人やタバコを吸う人では、動脈硬化の進行が速くなり、若年で心臓病や脳血管の病気を発症し、寿命も短くなります。
痛風
痛風とは、「風があたっても痛い」という意味で、足の指や足首などの関節に炎症を起こし、強い痛みをともなう病気です。
血液中の尿酸値が高いと、気づかない間に、関節に尿酸の結晶が溜まり、それが原因となって、ある時突然強い炎症を起こすのです。
メタボリックシンドローム
最近、新聞やTVでメタボリックシンドロームという言葉を聞きませんか?心筋梗塞や脳血管障害の危険因子はそれぞれが重症でなくても幾つかの危険因子が重なることで発症の確率が高くなることがわかってきました。
その基準を8つの学会が合同して日本人に合わせたものを提唱したものがメタボリックシンドロームです。
この基準を把握し、生活習慣病の予防・改善を計りましょう。